麻布十番のニキビ治療

MBC麻布十番(皮膚科)は、東京都港区の麻布十番駅から徒歩1分の皮膚科です。

ニキビ治療は、保険診療の塗り薬・飲み薬を基本に、ニキビの種類や重症度に合わせてご提案します。

ニキビ跡など保険が使えない治療は、費用とリスクをご説明したうえでお選びいただけます。

MBCのニキビ治療
  • 保険診療が基本
    ニキビは皮膚の病気です。診察のうえ、保険が使える治療からご提案します
  • 美容皮膚科と連携
    ニキビ跡など、保険適用外の治療も同じクリニックでご相談いただけます
  • 女性医師による診察
    女性医師が診療を担当しているため、女性ならではの悩みも相談しやすい環境です
  • 完全個室
    プライバシーに配慮した完全個室で施術を行います
  • 土日祝日も診療
    平日10:30〜18:30、土日祝9:30〜17:30。麻布十番駅7番出口から徒歩1分です

皮膚科でのニキビ治療とは?受診の目安

皮膚科では、ニキビの種類と重症度を診察したうえで、塗り薬・飲み薬・面ぽう圧出などを組み合わせて治療します。

ニキビは、医学的には「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれる皮膚の病気で、基本的な治療には健康保険が使えます。

ニキビは皮膚科で治療すべき?その理由とは

  1. 種類を見分けられる
    ニキビには白ニキビから黄ニキビまで段階があり、ニキビに似た別の皮膚の病気もあります。皮膚科では、診察で見分けたうえで治療を選びます。
  2. ガイドラインで推奨される薬を使える
    日本皮膚科学会の診療ガイドラインで推奨されている塗り薬や飲み薬を、状態に合わせて処方できます。
  3. スキンケアや悪化要因を相談できる
    洗顔や化粧品の選び方、ニキビを悪化させる習慣について相談できます。

こんなときは皮膚科の受診がおすすめです

  • 赤く腫れて痛いニキビ、膿をもったニキビがある
  • 市販薬を1ヶ月ほど使っても良くならない
  • ニキビを何度も繰り返している
  • ニキビ跡(赤み・色素沈着・へこみ)が気になってきた

ニキビ跡治療には皮膚科と美容皮膚科どっちがいい?

ニキビ跡の治療は、跡の状態や、保険が使えるかどうかによって選び方が変わります。

  • 皮膚科
    今あるニキビの治療が中心で、基本的な治療には健康保険が使えます。ニキビ跡を増やさないためにも、まず炎症を抑えることが大切です。盛り上がった跡(肥厚性瘢痕・ケロイド)も相談できます。
  • 美容皮膚科
    色素沈着やへこみなどに対して、ピーリングや光治療、針を使った治療などを行います。健康保険は使えず、全額自己負担です。
どちらを選ぶべきか
  • 炎症のあるニキビが残っている:皮膚科
  • 盛り上がった跡がある:皮膚科
  • 色素沈着やへこみが気になる:美容皮膚科
  • 費用を抑えたい:まず皮膚科で保険の治療を相談

当院は皮膚科と美容皮膚科の両方をご相談いただけるので、どちらか迷うときも受診時にお話しください。

ニキビの種類

ニキビは、皮脂の増加と毛穴の詰まりから始まり、アクネ菌が増えて炎症が起きると悪化していきます。

進み方によって、主に次の種類に分けられます。

進行度 ニキビの種類 画像
炎
症
の
な
い
ニ
キ
ビ
白ニキビ 白ニキビ
黒ニキビ 黒ニキビ
炎
症
を
伴
う
ニ
キ
ビ
赤ニキビ 赤ニキビ
黄ニキビ 黄ニキビ
ニキビ跡 ニキビ跡

白ニキビ(閉鎖面皰)

毛穴に皮脂や角質がたまり、皮膚の表面が少し盛り上がった状態です。炎症はまだありませんが、放っておくと赤ニキビに進むことがあります。

黒ニキビ(開放面皰)

毛穴の出口が開き、詰まった皮脂の先が黒く見える状態です。洗い残しの汚れではないので、強くこすっても取れません。

赤ニキビ(炎症性皮疹)

詰まった毛穴の中でアクネ菌が増え、炎症が起きた状態です。赤く腫れ、触ると痛みを感じることがあります。

黄ニキビ(膿疱)

炎症が進み、膿がたまった状態です。ニキビ跡が残りやすくなるので、自分でつぶさず、早めにご相談ください。

ニキビ跡(瘢痕)

炎症のあとに残る赤み、茶色い色素沈着、へこみ(萎縮性瘢痕)、盛り上がり(肥厚性瘢痕)などをまとめてニキビ跡と呼びます。

へこみは一度できると治りにくいため、ニキビのうちに炎症を抑えておくことが大切です。

皮膚科で受けられるニキビ治療の種類

どの治療が合うかは、ニキビの種類や重症度、肌の状態によって変わります。

次の表は目安です。実際の治療は、診察で医師がご提案します。

治療メニュー白ニキビ黒ニキビ赤ニキビ黄ニキビニキビ跡
保
険
診
療
塗り薬ベピオゲル◯◯◯◯ー
ディフェリンゲル◯◯◯△ー
飲み薬ビブラマイシンーー◯◯ー
ミノマイシンーー◯◯ー
施術面ぽう圧出(コメド圧出)◯◯◯◯ー
保
険
適
用
外
塗り薬・
化粧品
ロゼックスゲルーー△△ー
アゼライン酸◯◯◯△ー
ビタミンCローション△△△△ー
施術ケミカルピーリング◯◯◯△△
イオン導入△△△△ー
ダーマペンーーーー◯
ポテンツァーー△△◯
フォトフェイシャル△△△△△

○:主な治療の選択肢 △:状態によって検討 ー:主な対象ではない

保険が適用されるニキビ治療

日本皮膚科学会の「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」では、過酸化ベンゾイルやアダパレンの塗り薬、抗菌薬の塗り薬・飲み薬などが推奨されています。

いずれも保険が使える治療です。

塗り薬(外用薬)でのニキビ治療

ベピオゲル・ベピオローション

主な成分は過酸化ベンゾイルです。アクネ菌を殺菌し、毛穴の詰まりも改善する塗り薬で、白ニキビ・黒ニキビから赤ニキビまで幅広く使われます。

抗菌薬ではないため、薬が効きにくくなる「耐性菌」の心配が少ないのも特徴です。

主な副作用:乾燥、刺激感、まれにかぶれ。髪や衣類につくと色が抜けることがあります。

ディフェリンゲル

一般名はアダパレンで、毛穴の出口の角質が厚くなるのをおさえる塗り薬です。

毛穴の詰まりを改善するので、白ニキビ・黒ニキビの治療や、ニキビができにくい状態を保つ治療に使われます。

主な副作用:使い始めの2週間ほどは、乾燥・赤み・ヒリヒリ感が出やすくなります。妊娠中または妊娠の可能性がある方は使えません。

炎症のあるニキビには、アダパレンと過酸化ベンゾイルの配合薬や、抗菌薬と過酸化ベンゾイルの配合薬、抗菌薬の塗り薬を使うこともあります。

飲み薬(内服薬)でのニキビ治療

炎症のある赤ニキビ・黄ニキビが多い場合は、塗り薬に加えて抗菌薬の飲み薬を使うことがあります。

耐性菌を防ぐため、飲み薬の抗菌薬は期間を区切って使い(3ヶ月程度まで)、その後は塗り薬での治療を続けます。

テトラサイクリン系の抗菌薬は、妊娠中の方には使いません。お子さまは、歯の着色などの副作用に配慮して慎重に判断します。

ビブラマイシン

一般名はドキシサイクリンで、テトラサイクリン系の抗菌薬です。ガイドラインでは、炎症のあるニキビに強く推奨されています。

主な副作用:胃の不快感、日光に当たった部分の赤み(光線過敏症)など。

ミノマイシン

一般名はミノサイクリンで、テトラサイクリン系の抗菌薬です。ガイドラインでは、炎症のあるニキビに推奨されています。

主な副作用:めまい、皮膚の色素沈着など。ドキシサイクリンと比べて、こうした副作用が多いとされています。

施術によるニキビ治療

面ぽう圧出(コメド圧出)

ニキビの中に詰まった皮脂や膿、角質を、専用の器具で押し出す治療です。

自分でつぶすと跡が残る原因になるので、詰まりを取りたいときは皮膚科にご相談ください。

主なリスク:痛み、赤み、内出血など。

保険適用外のニキビ治療

次の治療は保険が使えず、費用は全額自己負担(自由診療)です。

ガイドラインでの推奨度は保険の塗り薬・飲み薬より低いものが多く、基本の治療で十分でない場合や、ニキビ跡が気になる場合に検討します。

効果には個人差があります。

塗り薬・化粧品でのニキビ治療

ロゼックスゲル

一般名はメトロニダゾールで、抗菌作用と抗炎症作用をもつ塗り薬です。

国内で承認されている効能は酒さ(しゅさ)などで、ニキビは含まれません。そのため、ニキビへの使用は保険適用外です。

費用:10g 1,980円/50g 9,900円(税込・自由診療)

主なリスク・副作用:刺激感、乾燥、かゆみ、赤みなど。

アゼライン酸

  • 治療内容:小麦やライ麦などの穀類に含まれる成分で、毛穴の詰まりや炎症のあるニキビに使われます。ガイドラインでは選択肢の一つとされています
  • 費用:DRX AZAクリア 15g 1,980円(税込)(保険適用外・自由診療)
  • 主なリスク・副作用:ヒリヒリ感、赤み、かゆみなど

ビタミンCローション

  • 治療内容:皮脂をおさえる働きが期待される化粧品です(VC-PMGローション)。ガイドラインでは、行ってもよいが推奨はしない、という位置づけです
  • 費用:1本 8,800円(税込)(保険適用外・自由診療)
  • 主なリスク・副作用:赤み、ヒリヒリ感、乾燥など

施術によるニキビ治療

ケミカルピーリング

  • 治療内容:酸性の薬剤を塗り、古い角質をはがれやすくして毛穴の詰まりを改善する治療です
  • 費用:顔 1回 11,880円/5回 51,040円(税込)(保険適用外・自由診療)
  • 主なリスク・副作用:赤み、ヒリヒリ感、乾燥、皮むけ、施術後の色素沈着など

イオン導入

  • 治療内容:微弱な電流で、ビタミンCなどの成分を肌に浸透させる治療です。ニキビへの効果を示す十分な根拠は確認できていません
  • 費用:ビタミンC9%・トラネキサム酸5% 各5,478円(税込)(保険適用外・自由診療)
  • 主なリスク・副作用:赤み、ヒリヒリ感、かゆみなど

ダーマペン

極細の針で肌に微細な穴を開け、肌の修復する力を利用する治療で、主にニキビ跡に用います(ダーマペン4)。炎症の強いニキビがある部位には向きません。

費用:全顔 1回 24,800円/3回 66,000円、初回 12,800円(税込・自由診療)

主なリスク・副作用:赤み、腫れ、痛み、出血。妊娠中の方は受けられません。

ポテンツァ

肌に微細な穴を開けると同時に、高周波を当てて熱を加える治療で、主にニキビ跡に用います。

費用:全顔 1回 80,000円/3回 180,000円、初回 55,000円(税込・自由診療)

主なリスク・副作用:赤み、腫れ、痛み、出血。細かいかさぶたが1週間ほど残ることがあります。妊娠中の方は受けられません。

フォトフェイシャル

肌に光を当てる治療です(ステラM22)。ニキビにはアクネライトを用います。ガイドラインでは、光を用いる治療は「行ってもよいが推奨はしない」という位置づけです。

費用:アクネライト 1回 12,800円(税込・自由診療)

主なリスク・副作用:赤み、熱感、かゆみ、痛み、ピリピリ感、乾燥。

未承認の機器・薬剤を用いる施術について
  • 未承認医薬品等:ダーマペン・ポテンツァなどの施術には、国内未承認の医薬品または医療機器を用いるものが含まれます
  • 入手経路:医師等が個人輸入により入手したものです
  • 国内の承認医薬品等の有無:同一の成分・性能を有する、他の国内承認医薬品等はありません
  • 諸外国における安全性等:重大な副作用などが明らかになっていない可能性があります
  • 医薬品副作用被害救済制度:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の救済制度の対象外となります

ニキビ治療の費用と保険適用

ニキビ治療には、保険が適用される治療と、保険適用外の治療があります。

保険が適用される治療

  • 塗り薬:ベピオゲル、ディフェリンゲル、配合薬、抗菌薬の塗り薬など
  • 飲み薬:ビブラマイシン、ミノマイシンなどの抗菌薬
  • 施術:面ぽう圧出
  • 漢方薬:ほかの治療が難しい場合などに、体質や症状に合わせて処方することがあります

自己負担は年齢や所得に応じて1〜3割で、多くの方は3割です。診察料と薬代を合わせた金額は、薬の種類や検査の有無によって変わります。

保険が適用されない治療

治療費用(税込)
ロゼックスゲル10g 1,980円/50g 9,900円
アゼライン酸(DRX AZAクリア)15g 1,980円
ビタミンCローション(VC-PMG)1本 8,800円
ケミカルピーリング(顔)1回 11,880円/5回 51,040円
イオン導入1回 5,478円(ビタミンC9%)
ダーマペン4(全顔)1回 24,800円/3回 66,000円/初回 12,800円
ポテンツァ(全顔)1回 80,000円/3回 180,000円/初回 55,000円
アクネライト(ステラM22)1回 12,800円

価格はすべて税込です。保険適用外の治療は全額自己負担で、別途診察料がかかる場合があります。詳しくは受診時にご確認ください。

皮膚科でのニキビ治療の流れと期間

当院でニキビ治療を受ける場合の、一般的な流れです。

  1. STEP

    初診

    • 問診:いつからできているか、普段のスキンケア、使っている薬や化粧品などをお聞きします。
    • 診察:ニキビの種類と重症度を確認します。
    • 治療の説明:保険の治療を中心に、治療内容・費用・副作用をご説明します。
  2. STEP

    治療開始

    • 薬の処方:塗り薬や飲み薬を処方します。
    • スキンケアの相談:洗顔や保湿、化粧品の選び方についてご案内します。
  3. STEP

    定期的な通院

    • 経過の確認:効果と副作用を確認します。
    • 治療の調整:必要に応じて薬を変更します。
  4. STEP

    維持の治療

    • 再発を防ぐ治療:炎症が落ち着いたあとも、毛穴の詰まりを防ぐ塗り薬を続けることがあります。

治療期間は、ニキビの種類や重症度によって異なります。

ガイドラインでは、炎症を抑える時期は最大3ヶ月を目安とし、その後は再発を防ぐ維持の治療に移るとされています。

治療を受ける際の注意点
  • 自己判断で治療をやめない:良くなってきても、やめ方は医師にご相談ください。
  • 他の薬との飲み合わせ:飲んでいる薬がある場合は、医師にお伝えください。
  • 妊娠中・妊娠の可能性がある方:使えない薬があるので、受診時にお伝えください。
治療を受ける前に知っておくと良いこと
  • 治療費:保険適用の治療と、全額自己負担の治療があります。
  • 副作用:薬や施術には副作用が出ることがあります。
  • 再発:ニキビは再発しやすい病気です。

ニキビ治療に関するよくある質問

ニキビ治療について、よくいただく質問にお答えします。

ニキビ治療は保険適用ですか?

基本的な治療には保険が適用されます。塗り薬、抗菌薬の飲み薬、面ぽう圧出などが対象です。ケミカルピーリングやダーマペン、ポテンツァなどは保険適用外で、全額自己負担です。

ニキビで皮膚科にかかると、いくらかかりますか?

保険診療の自己負担は年齢や所得に応じて1〜3割で、薬の種類や検査の有無によって金額が変わります。保険適用外の治療の価格は、このページの費用の項目と料金表でご確認いただけます。

ニキビに一番効く治療法は何ですか?

ニキビの種類や重症度、肌の状態によって異なるため、「これが一番」と言える治療はありません。ガイドラインでは、過酸化ベンゾイルやアダパレンの塗り薬などが推奨されています。自分に合う治療を、診察で一緒に選びましょう。

ニキビは1回の治療で治りますか?

1回の治療で治すことは難しいです。ガイドラインでは、炎症を抑える時期は最大3ヶ月を目安とし、その後も再発を防ぐ治療を続けるとされています。

ニキビは潰す方がいい?早く治るって本当?

つぶさないでください。指でつぶすと炎症が広がったり、ニキビ跡が残ったりする原因になります。詰まりを取りたい場合は、皮膚科で面ぽう圧出をご相談ください。

思春期ニキビと大人ニキビの違いは?

思春期ニキビは、ホルモンの影響で皮脂が増えて起こりやすく、10代に多いニキビです。大人ニキビは、20歳以降にできるニキビで、「吹き出物」とも呼ばれます。ホルモンバランス、睡眠不足、ストレス、スキンケアなどが関わるといわれています。

ニキビの場所別の原因は?

ニキビの場所だけで原因を決めることはできませんが、次のようなことが関わるといわれています。

部位関わるといわれること
おでこ皮脂、前髪の刺激
鼻皮脂
頬乾燥、摩擦
あごホルモンの影響、触る刺激
口周り化粧品やマスクの刺激
背中皮脂、汗、衣類の摩擦
胸汗、下着の摩擦
肩カバンやリュックサックの摩擦

ニキビができやすい人の特徴は?

皮脂が多い体質に加えて、思春期や生理前などホルモンの影響を受けやすい時期、睡眠不足やストレス、肌に負担をかけるスキンケアなどが関わるといわれています。

ニキビに効く食べ物や肌に悪い食べ物は?

ガイドラインでは、特定の食べ物がニキビを悪化させるという明確な証拠はないとされています。特定の食べ物を一律に制限せず、バランスの良い食事を心がけましょう。ある食べ物で悪化すると感じるときは、診察でご相談ください。

麻布十番でニキビ治療を受けるなら

MBC麻布十番(皮膚科)は、港区の麻布十番駅から徒歩1分。土日祝日も診療しています。

診療は予約制で、当日のご予約も可能です。

  • 住所:〒106-0045 東京都港区麻布十番1-6-5 ラミューズビル5F
  • 最寄駅:南北線・都営大江戸線「麻布十番駅」7番出口から徒歩1分
  • 電話:03-3478-1107
  • 診療時間:平日10:30〜18:30/土日祝9:30〜17:30